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第2回タイパ重視時代の採用活動
~「条件」だけでは応募が来ない理由(2/7)
Z世代を中心に、「タイパ」を重視する価値観が広がる中、採用活動にも大きな変化が起きています。
以前は、「給与」や「休日数」が重視される傾向が強くありました。しかし最近は、それに加えて「無駄なく働けるか」「成長実感があるか」「効率的な職場か」を見て応募先を選ぶ若者が増えています。
例えば、求人票に
・業務内容が曖昧
・古い慣習が多そう
・残業前提の雰囲気
・IT活用が遅れている印象
があると、「ここは時間を大切にしてくれなさそう」と判断されることがあります。
特に北海道の零細企業では、「人が少ないから全部やってもらう」というケースも少なくありません。しかし、仕事内容や期待役割が不明確だと、若手世代には不安要素になりやすいです。
一方で、小規模事業者だからこその強みもあります。
例えば、
・経営者との距離が近い
・意思決定が早い
・自分の仕事が会社に直結する
・地域密着でやりがいを感じやすい
こうした魅力を、具体的に伝えることが重要です。
また、応募前にホームページやSNSを確認する若者は非常に多くなっています。
「この会社は時代に合った働き方を考えているか」が見られている時代です。
採用難だからこそ、“人が来ない理由”を若者側の問題だけにせず、自社の伝え方を見直す視点も大切かもしれません。
次回は、「タイパ重視世代」が嫌がる職場コミュニケーションについて考えてみます。

