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タイパ時代の若手社員との向き合い方(1/7)

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タイパ時代の若手社員との向き合い方

~「時間対効果」を重視するZ世代の価値観とは?

近年、「タイパ(タイムパフォーマンス)」という言葉を耳にする機会が増えました。
タイパとは、「使った時間に対して、どれだけ価値や成果を得られるか」を重視する考え方です。特にZ世代(1990年代後半~2010年代前半生まれ)を中心に広がっており、働き方や職場選びにも大きな影響を与えています。

北海道の中小・零細企業や個人事業主の現場では、「最近の若い人はすぐ辞める」「説明しても響かない」と感じる場面もあるかもしれません。しかし、それは“やる気がない”のではなく、「意味のない時間」を避けたいという価値観の変化である場合があります。

例えば、
・目的が分からない長時間会議
・慣習だけで続く朝礼
・紙中心の非効率な事務作業
・“見て覚えろ”型の指導

こうしたものに対し、若手世代は「この時間に意味はあるのか?」と敏感です。

もちろん、効率だけを追えば良いわけではありません。人材育成には時間も必要ですし、雑談やコミュニケーションが信頼関係につながることもあります。
ただ、「なぜ必要なのか」を丁寧に説明することが、これまで以上に重要になってきています。

特に人手不足が深刻な北海道では、若手人材の定着は経営課題です。
“昭和型の根性論”だけでは、人材確保が難しい時代になっています。

まずは、「最近の若者は…」と否定するのではなく、「価値観が変わっている」と理解すること。
それが、これからの職場づくりの第一歩かもしれません。

次回は、「タイパ重視」が採用活動にどのような影響を与えているのかについてお話しします。

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