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こんな症状に要注意!~バーンアウトの兆候を見逃さないために(2/7)

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【第2回】こんな症状に要注意!~バーンアウトの兆候を見逃さないために(2/7)

前回のおさらい

前回は、燃え尽き症候群(バーンアウト)の基本的な概念についてお伝えしました。今回は、具体的にどのような兆候や症状が現れるのかを解説します。

初期の兆候を見逃さない

バーンアウトは、ある日突然起こるものではありません。少しずつ、じわじわと進行していきます。だからこそ、初期の兆候に気づくことが重要です。

札幌市内のある企業では、真面目で熱心だった従業員が、ある時期から遅刻や欠勤が増え、最終的に休職に至りました。振り返ってみると、数か月前から表情が暗くなり、同僚との会話も減っていたそうです。

身体的な症状

バーンアウトの初期には、以下のような身体的症状が現れることがあります。

  • 慢性的な疲労感(寝ても疲れが取れない)
  • 頭痛や肩こり、腰痛
  • 睡眠障害(眠れない、または寝すぎてしまう)
  • 食欲不振、または過食
  • 胃腸の不調
  • 風邪をひきやすくなる

小樽の建設業で働く方から、「冬場は特に疲れが取れず、朝起きるのがつらい」という相談を受けたことがあります。季節的な要因もありますが、バーンアウトの初期症状である可能性もあります。

精神的・感情的な症状

心の変化も重要なサインです。

  • 仕事への意欲や興味の喪失
  • イライラしやすくなる、感情の起伏が激しくなる
  • 自己否定感が強くなる
  • 集中力や記憶力の低下
  • 将来への不安や絶望感
  • 人と会うのが億劫になる

後志地方のある飲食店では、オーナーが「楽しかったはずの仕事が、いつの間にか苦痛になっていた」と語っていました。好きで始めた仕事でも、バーンアウトは起こり得るのです。

行動面での変化

周囲から見て分かりやすいのが、行動面での変化です。

  • 遅刻や欠勤が増える
  • 仕事のミスが増える
  • 身だしなみが乱れる
  • アルコールやたばこの量が増える
  • 趣味や余暇活動への興味を失う
  • 人との約束をキャンセルすることが増える

札幌市内の企業では、これまで定時で帰っていた従業員が急に長時間残業するようになり、心配して声をかけたところ、実は仕事が手につかず、形だけ残っていたことが分かったケースもあります。

セルフチェックをしてみましょう

以下の項目に当てはまるものが3つ以上ある場合は、注意が必要です。

□ しっかり寝ても疲れが取れない
□ 仕事に行くのが憂鬱だ
□ 仕事への達成感を感じられない
□ 些細なことでイライラする
□ 人と会うのが面倒だ
□ 趣味や楽しみが減った

次回予告

次回は、バーンアウトが起こる原因と職場環境について掘り下げます。小樽・後志・札幌の中小企業に特有のリスク要因も含めて解説しますので、ぜひお読みください。

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