労務の負担が100%→約30%へ|株式会社The POW BAR様の顧問事例

「クワイエット・カッティング」について

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最近、「クワイエット・カッティング(Quiet Cutting)」という言葉を知りました。

最初、「静かな退職(Quiet Quitting)」の仲間かな?と思ったのですが、調べてみると、少し違うようです。

これは簡単にいうと、「会社が、露骨に解雇はしないけれど、本人が辞めたくなるような状況にしていくこと」を指す言葉とのこと。

例えば、
・急にやりがいのある仕事を外される
・希望しない部署に異動になる
・ほとんど仕事を与えられなくなる
・昇進対象から外れる
・周囲との接点が減る
などなど。

もちろん、会社側にも事情はあるので、本当に業務上必要な配置転換もありますし、能力や適性との兼ね合いもあります。

なので、全部が全部「悪意」というわけではないと思います。

ただ、この言葉を知った時に、
「なるほど、こういう状態に名前が付いているんだな」
と思いました。

組織の中では、はっきり言葉にされない「空気」みたいなものってありますよね。

誰かが明確に、
「辞めてほしい」
と言ったわけではない。

でも、
「あれ?なんとなく距離を感じるな…」とか、
「前と扱いが変わった気がするな…」とか。

働いている側は、意外とそういう変化を感じ取るものなんだと思います。

逆に言うと、組織って制度やルールだけではなくて、
「どう関わるか」
「どう声を掛けるか」
「どう説明するか」
みたいな部分が、本当に大事なんだろうなと感じます。

あと、この話って、実は上司側もしんどいんじゃないかなとも思っています。

昔みたいに、
「気合いで頑張れ!」
だけでは難しい時代ですし、ハラスメントにも気を遣います。

かといって、組織としては配置転換や役割変更をしなければならない場面もある。

その中で、
「どう伝えればいいんだろう」
「どこまで言うべきなんだろう」
と悩みながらマネジメントしている方も多い気がします。

だから、「会社が悪い」「上司が悪い」で終わらせるよりも、
・なぜそういう空気になったのか
・説明や対話は足りていたか
・孤立を防げなかったか
みたいな視点で考えることも大事なのかなあと感じました。

最近は、働き方も価値観も本当に多様になりました。

「出世したい」という人もいれば、「ほどほどでいい」という人もいます。

だからこそ、昔以上に、「人を見る力」とか、「対話する力」が組織に求められているのかもしれません。

今回の話って、社労士×自立型人材・組織育成士としての活動につながるものなので、そのような会社、事業所さまには、ぜひご支援していきたいと思います。

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