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労務も許認可も一本化:北海道で「相談先に迷わない」専門家の選び方(その2)

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「まあ大丈夫だろう」が一番危ない瞬間

労務や許認可の話になると、
「今のところ特に問題は起きていないから」
「指摘されたら、そのとき考えればいい」
そう思われる方も多いかもしれません。

ですが、労務トラブルや許認可の問題は、静かに、ある日突然表面化することが少なくありません。
社員との関係が悪化してから、
行政からの指摘が入ってから、
取引先に不安視されてから、
初めて「もっと早く相談しておけばよかった」と気づくケースを、私は何度も見てきました。

しかもその時点では、選択肢が限られてしまい、
時間もコストも、精神的な負担も、一気に膨らんでしまいます。


相談しているのに、不安が消えない理由

「ちゃんと専門家に相談しているはずなのに、なぜか不安が残る」
この感覚を持っている経営者の方は、実は少なくありません。

その原因の多くは、相談内容が分断されていることにあります。
労務は労務、許認可は許認可。
それぞれの専門家は間違ったことを言っていなくても、
「事業全体として見たときにどうか」という視点が抜け落ちてしまう。

その結果、
・Aの手続きを進めたら、Bの要件に影響が出た
・労務上は問題なくても、許認可上はグレーだった
・誰も「全体としてOKかどうか」を断言してくれない
そんな状態に陥りがちです。

これは決して、経営者や担当者の判断力の問題ではありません。
構造的に、そうなりやすい環境に置かれているだけなのです。


経営者の「見えない負担」は、確実に積み重なる

本来、経営者や人事・総務担当者が向き合うべきなのは、
売上、採用、人材育成、事業の将来像といった、前向きなテーマのはずです。

それにもかかわらず、
「この手続きは誰に聞けばいいのか」
「今のやり方で後から問題にならないか」
そんな不安を抱えながら、日々の業務を進めている。

この“見えない負担”は、数字には表れませんが、確実に経営の足かせになります。
判断が遅れる。
新しい取り組みに踏み出せない。
結果として、会社の成長スピードが落ちてしまうこともあります。

もし今、少しでも
「うちは大丈夫だろうか」
「このままでいいのだろうか」
と感じているのであれば、その感覚は決して間違っていません。

次のパートでは、こうした不安や混乱に対して、
どのような考え方で相談先を選ぶとよいのか、具体的に整理していきます。

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