小樽市の建設関連会社様をサポートした事例をご紹介

行政書士って、なにができるの?(その1)

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「行政書士って、なにする人?」~意外と知らないお仕事の中身~

こんにちは。
つるき社労士・行政書士事務所代表の鶴木貞男です。

普段は社会保険労務士(社労士)として、労務相談や手続きのサポートなどを中心に活動していますが、2025年からは正式に行政書士としても登録し、業務をスタートしました。

さて、行政書士という資格、みなさんどれくらいご存じでしょうか?

「社労士は雇用保険とか年金の専門家って聞いたことあるけど、行政書士ってなにする人?」
こうした声、実はけっこうよく耳にします。

行政書士をひとことで説明すると――
**「官公署に提出する書類を作成し、手続きを支援する専門家」**です。
ここでいう「官公署」とは、役所、役場、警察、入管、法務局などのこと。
つまり、役所などに出す「ちょっとややこしい書類」を任せられる“プロ”ということですね。

でも実際は、もっと幅広い業務に関わっています。

たとえば――

  • 会社の設立(定款作成、法人登記支援)
  • 建設業、運送業、飲食業などの許可申請や更新手続き
  • 契約書や示談書、内容証明郵便の作成
  • 外国人の在留資格申請(いわゆるビザ手続き)
  • 相続・遺言の書類作成や相談支援

などなど、「書類」と「人」に関わる仕事を通じて、暮らしや事業の“基盤”を支えるお仕事です。

行政書士は、弁護士や税理士のような“争いごと”や“税金の計算”には直接関わりません。
でも、「その前の段階」で困っている方々にとって、もっとも身近で頼れる存在でありたいと、私は思っています。

次回は、社労士と行政書士、2つの資格を持っていることで生まれる“シナジー”について、具体的なご相談事例を交えながらご紹介します。

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