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許認可申請をプロに任せるメリットとは?行政書士が詳しく説明(その1)

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許認可申請をプロに任せるメリットとは?行政書士が詳しく説明(その1)

こんにちは。「つるき社労士・行政書士事務所」の鶴木貞男です。
北海道小樽市を拠点に、特定社会保険労務士・行政書士として活動しております。

さて、今回から3回にわたって、許認可申請に関するブログ記事をお届けいたします。
第1回目は「導入編」として、「そもそも行政書士に依頼するメリットって何?」という点について、北海道での事例を交えながら、できるだけわかりやすくお伝えしたいと思います。

許認可申請は、事業の第一歩にして最初のハードル

たとえば飲食店を始めたいと思ったとき、最初に立ちはだかるのが「食品営業許可」。

建設業であれば「建設業許可」、運送業なら「貨物自動車運送事業の許可」など、業種ごとに必要な手続きが異なります。

ただ、北海道のように広くて市町村ごとにルールや提出先が微妙に違う地域では、インターネットで調べただけではなかなか実態が見えにくいというのが現実です。

私も小樽市を中心に活動していて、「どこに相談すればいいのかわからない」といった声を耳にすることがとても多いです。


実際、役所を何度も行き来したり、申請書の記入ミスでやり直しになってしまったり……と、時間も気力も削られてしまうケースが少なくありません。

北海道でよくある主な許認可の例

北海道では以下のような許可申請がよく見られます:

  • 飲食業:食品衛生法に基づく「営業許可」(保健所)
  • 建設業:建設業法に基づく「建設業許可」(北海道庁・振興局)
  • 運送業:貨物自動車運送事業の「事業許可」(運輸支局)
  • 風俗営業:風営法に基づく「営業許可」(警察署)
  • 古物商:古物営業法に基づく「営業許可」(警察署)

どの申請もそれぞれ異なる法令が関係しており、提出先もバラバラです。

さらに、札幌と函館では同じ「飲食店営業許可」でも、保健所が違えば添付書類の内容や設備基準も異なる、なんてこともあります。


特に寒冷地ならではの設備基準(水回りや暖房など)も加わるため、全国一律のやり方では通用しない場面も多いのが北海道の特徴です。

行政書士に依頼するメリットって何?

行政書士の役割は、「許認可の手続きをスムーズに進めるための専門家」として、事業者の皆さまをサポートすることです。

書類作成から提出まで、ワンストップで対応

申請書の記載方法や添付書類のチェック、役所とのやりとり……正直、慣れていなければ大変です。
私のような行政書士が入ることで、「どこに」「何を」「いつまでに」提出すればよいのかを整理し、手戻りやミスを未然に防ぐことができます。

はじめてでも安心のサポート体制

「そもそも、許可が必要なのかどうか分からない」という段階からでも大丈夫です。
事業内容をお伺いしたうえで、必要な許認可の種類や流れについて丁寧にご案内いたします。


次回(第2回)は、「許認可申請の現場ってどんな感じ?北海道で想定される事例をご紹介」というテーマでお届けいたします。

お読みいただきありがとうございました。
これから事業を始めようとお考えの方、許認可のことでお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談くださいね。

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