社労士紹介

北海道小樽市のつるき社労士事務所で働いている社労士を紹介します。

鶴木貞男 – つるきさだお

特定社会保険労務士の鶴木貞男です。

私が50歳で、つるき社会保険労務士事務所を開設し、社会保険労務士として独立したのには理由があります。

地元の北海道で働きやすい会社づくりをサポートし、社長も社員も気持ちよく働ける職場を増やすためです。

そして、生まれ育った小樽や札幌、北海道という土地に恩返しをしたいと考えています。


今でこそ地域の会社を盛り上げたいと考える私ですが、学生時代は生まれ育った小樽が好きではありませんでした。交通の便もよくなく、遊ぶところも少なかったからです。

必然的に都会に惹かれ、大学の進学先や就職先は札幌を選んできました。

就職先は札幌市の国立大学である北海道大学です。北海道大学の職員として、一貫して総務・人事・労務管理などのバックヤード業務全般を担当してきました。

私の元職場の北海道大学は、4,000人以上の職員や教授が働き、約20,000人の学生が学ぶ場です。大企業に匹敵するほど人が集まる職場では、必然的に人間関係の問題も増えます。私は人事労務担当の職員として、所属教職員の人事・労務手続き、職場環境の整備ハラスメント対策労働組合との交渉などを経験し、教職員にとって働きやすい環境づくりに励みました。

北海道大学は関係機関や施設も多く、大学病院や保育園・保育所、他の国立大学、工業専門学校に部署移動した経験もあります。

大学病院では、医師や看護師などの医療系職員にとって働きやすくなる職場作りの経験を積みました。

北海道大学の敷地内に設置されている保育園・保育所の運営にも携わり、行政機関との連絡調整や、保育園で働く保育士などの職員の支援を行いました。

同じく文部科学省所管の機関である、他の国立大学や工業高等専門学校への出向経験もあります。異なる組織でも同様の総務・人事・労務管理業務を経験し、高等専門学校では高校生年代を対象とした学校での経験も得ました。

大学職員の仕事に生かすため、労働基準法などを学び、社会保険労務士の試験に合格したのも、北海道大学の在職中です。


しかし、50歳を目前にして、「自分は地元の小樽のために何かしてきたのだろうか?」と、ふと私は考えるようになりました。

小樽市は人口減少に歯止めがかかりません。1965年に20万人だった人口は、2024年で約10万人になってしまいました。

高齢少子化に加え、若い世代が都会で就職することが原因です。

私が就職した頃は、北海道各地から札幌へ人口が流入していました。しかし、今は北海道から東京へ就職する人が多く、私の娘の1人も関東で就職しています。

この流れを食い止めるために私ができることは、社労士として北海道の各市町村に魅力的な職場を増やすことだと思いました。

北海道の若い人たちが東京へ向かうのは、北海道の企業の賃金がまだ低く労働環境も整備されておらず、福利厚生も充実していない企業が多いためです。


もし、北海道の会社の職場環境が整備されれば、社員の士気や生産性が上がり、会社経営も上向きます。

北海道の地元に魅力的な企業が増えれば、若い人も地元で就職するでしょう。別の地域から移住者も増え、北海道の地域社会も活性化できます。

私も50歳を迎えて人生の折り返しを過ぎ、健康で働けるのもあと20年くらいと考えています。

私は、4,000人規模の大学の人事労務担当者として働いた経験系列の大学病院保育所・保育所高等専門学校で働いた経験が強みです。

残りの時間は、この経験を活かし、北海道の会社や地域の医療機関、教育機関をサポートしたい。

そして、この生まれ育った小樽や北海道という土地で恩返しをしたい

つるの恩返しならぬ、つるきの恩返しとして、つるき社会保険労務士事務所を開業させていただきました。

よろしくお願い致します。

つるき社会保険労務士事務所 鶴木貞男

氏名鶴木 貞男
出身地北海道小樽市
趣味登山、北海道コンサドーレ札幌、筋トレ、バスケットボール、ラグビー観戦
特技早寝早起き
学生時代の部活中学時代 野球部
高校時代 ラグビー部
座右の銘あきらめたら試合終了ですよ
資格特定社会保険労務士
行政書士(試験合格)
日商簿記検定3級
年金アドバイザー3級
第二種衛生管理者
X(元Twitter)鶴木貞男@コンサポ登山社労士
note鶴木貞男@コンサポ登山社労士
Instagramsr.tsuruki
その他SNS一覧https://lit.link/en/c8ba7e0c-7f4a-439f-a86b-2afd0b67b940


・約30年前に国立大学で働く国家公務員として採用され、社会人生活をスタートしました。

公的機関の厳格な法令遵守と行政手続きの理解が強みです。行政の好む公的文書の作り方がわかるので、助成金や補助金申請にも強いです。

途中から国立大学の独立行政法人化で、民間企業と同じく労働基準法が適用される環境で、人事労務業務を行うことに……。

国家公務員として入ったのに、途中で身分が公務員ではなくなることに……(涙)でも、そのおかげで公的機関と労働基準法が適用される民間企業の労務管理の違いを理解し、両方の労務手続をマスターしてます

高専(工業高等専門学校)でも勤務しました

15〜20歳の学生が学ぶ高専の職場にもいました。小、中、高校教育に近い学校事務の労務管理やバックヤード業務に関する経験もあります。

部下の育成やマネジメント業務の経験があります。

大学職員生活として約30年間してきたので、中間管理職の経験があります。複数の機関で部下を育てたり、マネジメントした経験があるので、組織にいる人の苦労や悩みがわかります!

大学病院でも勤務をしました。

出向という形で大学病院の事務にもいました。なので、医療系職員の労務管理や医療用語、医療機関独自の内情もわかっています。医療関係の経験がある社労士は少ないので、ぜひ私を頼ってください。

保育園・保育所に関する業務も担当していました。

大学の敷地内に設定されている認可保育園1カ所と、認可外保育所2カ所、病児保育所1カ所の運営に携わりました。各行政機関とのやりとりや保育士さん達の支援をしていましたので、保育業界のことについても理解があります

4,000人以上の教職員、約19,000人の学生が過ごす国立大学(大企業規模)の人事労務の経験があります

ハラスメントや労務トラブル、懲戒処分、訴訟案件、労働組合との交渉などの対応経験も豊富です!国立大学の顧問社労士や顧問弁護士と連携してディープなケースにも対応してきました。

国立大学、高専、大学病院など、様々な組織での人事・労務業務を経験しており、多角的な視点からの労務管理が強みです。フットワークも軽く、しっかりとバックアップさせていただきます。ぜひ、ご相談ください。

1997年1月 国家公務員試験に合格し、文部事務官(国家公務員)として北海道大学に採用。

国の出先機関である国立大学で国家公務員(文部事務官)として勤務を開始。当時は、国家公務員法の下で働く

2000年4月 北海道大学理学部、学務部の事務に従事

所属する教員や事務職員の人事労務手続きを全般的に担当

2004年4月 北海道大学教育学部の事務を担当。この時、法人化により国立大学法人の職員に

文系学部の総務・人事などのバックヤードに従事。国立大学が法人化(国立大学法人)され、国家公務員の立場から民間企業と同じく労働基準法が適用される身分となる。所属教職員に関係する労働基準法に基づく人事労務手続きを担当。労基署やハローワークとの連絡調整、書類提出などの経験を積む

2007年4月 釧路工業高等専門学校に出向

国立大学に在籍したまま釧路高専(釧路工業高等専門学校)に出向。高専の総務・人事・安全衛生業務を担当し、見識を広げる。同時に昇任したため、部下の育成などマネジメントに関する経験も積む。

15歳〜20歳までが在学する高校に近い教育機関である高専で、大学事務とは異なる小中高学校と同様のいわゆる学校事務やバックヤード業務を経験した。

2009年4月 高専への出向から復帰し、北海道大学法学部の事務を担当

出向から復帰し、法学部の総務・人事業務を担当。法学部所属の教員が行政機関の審議会などの委員を兼ねることが多く、内閣府等の行政機関との連絡調整や行政文書のやりとりも経験する。

2012年4月 北海道大学病院の事務を担当

大学病院の事務職員として、総務・人事業務を担当し、各種労務トラブルやハラスメント案件に対処。特に労務管理に関する業務を担当し、医療系職員の働き方についての知識を得る。医師、歯科医師、看護師、臨床検査技師等の医療系職員との関わりの中で、医療機関独自の事柄を学び、医療用語に触れ、また、医師の勤務状況の過酷さを目の当たりにする。また、病院内に設置されている病児保育所の運営に携わり、保育業界の一端を経験する。

2015年4月 北海道大学の法人事務局で本部業務を担当

事務局(人事部)に異動し、大学法人全体の人事・労務業務に約7年間携わる。主に大学全体の労務トラブルを取り扱う部署であった。ハラスメント、懲戒処分、訴訟案件、労務トラブルなど、顧問社労士や顧問弁護士と連携し、対応するディープな経験を積む。また、職員に対する研修の企画運営、人事評価制度の運用、大学敷地内にある保育園3カ所の運営の担当も経験する。

2022年4月 小樽商科大学へ出向

北海道大学に在籍したまま、地元小樽市の国立大学である小樽商科大学に出向。ここでも人事・労務業務を担当し、ハラスメントや労務トラブル対応に携わる。また、出向と同時に昇任したため、さらに一段階上の中間仮職としての経験を得る。

2024年4月 北海道大学を退職し、社労士として独立開業

小樽市、札幌市、北海道を中心に、地域に根差した社労士として、一般企業や医療機関、中小企業の人事労務の支援をするために事務所を設立

・CROWN MEDIAよりインタビュー 人事労務の専門知識を活かした社労士としてのキャリア構築:つるき社会保険労務士事務所 鶴木貞男氏 2024/08/01

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